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Topics 2003年5月26日 宮城県沖の地震特集 ✏ 2003/5/27 掲載

このページは，2003年5月26日に宮城県沖に発生したMj7.0の地震関連情報を掲載しています。
情報は随時更新されますので，適宜再読み込みを行ってください。


地表最大加速度 地中最大加速度
解説1:
強震観測網（K-NET，KiK-net）により観測された地表及び地中における最大加速度分布。 大局的な地震動分布としては，太平洋沿岸沿う方向に対して減衰が小さく， 太平洋側から日本海側に向かう方向に対しては減衰が大きい特徴が読みとれる。 また，地中における最大加速度分布と比較して， 地表における最大加速度分布は振幅が大きいと同時にやや複雑な形状をしており， 地震動が表層地盤の影響により複雑な増幅をしていることが伺える。

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最大加速度予測値(距離減衰式：補正無) 最大加速度予測値(距離減衰式：補正有)
解説2:
距離減衰式（司・翠川1999）を適用した場合の地表における最大加速度分布，及び， 東北日本のやや深い地震で観測される異常震域 （太平洋沿岸沿う方向に対して減衰が小さく，太平洋側から日本海側に向かう方向に対しては減衰が大きい地震動分布） を考慮するために補正項を導入した場合（森川・他2003）の最大加速度分布。 補正項を導入した方が，実際の地震動分布をより良く説明できる。

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最大加速度値の距離減衰式(司・翠川1999)
解説3:
最大加速度値の距離減衰式（司・翠川1999）と観測値の比較。震央近くでは，観測値の方がやや大きめになっている。

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震度相当値

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最大加速度を記録した観測点(KiK-net) KiK-netが記録した全観測データ(369点)

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