Topics 2010年11月30日 小笠原諸島西方沖の地震 ✏ 2010/12/3 掲載
概要 波動伝播ムービー 地表と外核の間で繰り返し反射する地震波 強震動

█ 概要

   2010年11月30日12時24分頃,小笠原諸島西方沖を震源とするM7.1の地震が深さ約 490kmで発生し, 関東地方から東北地方南部の広い範囲で震度3の揺れを観測しました(気象庁発表による)。
   この地震は伊豆・小笠原海溝から西に向かって沈み込む太平洋プレートに沿って発生した地震であり, プレートの中が地震波を効率よく伝える性質があるため,震源により近い東海地方や近畿地方に比べて, 関東以北の太平洋沿岸で大きな揺れが観測されました。このような現象は「異常震域」と呼ばれています。
   近年では,2002年6月にロシア直下で発生した深発地震2003年11月に紀伊半島沖で発生した地震 でも同様の現象が観測されています。

   防災科研Hi-net/F-netは,日本全国をカバーする高感度・広帯域地震観測網です。 今回の地震についても北海道から九州にいたる日本列島全域でその振動を観測しました。 地球のいろいろな場所を経由した地震波が,「日本列島の揺れ」として地震計に記録されており, その情報の解析から実際に目で確認できない地球内部の様子を推定することが出来ます。









サイトポリシー  |  ▶データ利用規約  |  ▶お問い合わせ  |  ▶携帯版
防災科学技術研究所では, AQUAシステムなどで決められた即時震源情報のメールによる配信は行っておりません。
データ公開 についてや Q&A にも記載されておりますように, 震源情報の二次配布は当研究所として禁止させて頂いておりますことも合わせてご承知おき下さい。
〒305-0006   茨城県つくば市天王台3-1   国立研究開発法人 防災科学技術研究所
地震津波火山ネットワークセンター   高感度地震観測管理室
Copyright © National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience, All rights Reserved.