Topics 平成19年(2007年) 新潟県中越沖地震 (in Japanese) ✏ 2007/07/16 掲載
概要 分布図 メカニズム 地震波形 強震動 加速度・速度・震度について K-NET柏崎について 震源過程 最新の解析結果 資料

█ 概要

   2007年7月16日10時13分ごろに新潟県上中越沖地方においてM6.8(気象庁)の地震が発生しました。
この地震により新潟県柏崎市,長岡市,刈羽村,長野県飯綱町で震度6強を観測したほか, 広い範囲で震度5弱以上を観測し,その後も余震活動が継続しています[図1]。
   本震のメカニズム解は北西-南東圧縮の逆断層型※1(防災科研F-net解)であり[図2], 2004年10月の新潟県中越地震など,この地域において過去に発生した地震のメカニズムと調和的です。
   本震の東側には長岡平野西縁活断層帯が位置していますが,この断層帯はほぼ南北走向の西傾斜の逆断層であり[図1], 今回の地震の震源メカニズム解とは若干異なります。 また,余震分布は北東―南西方向に並んでおり,断面図を見ると南東に向かって深くなっていることから[図3(a)], 南東傾斜の断層面で発生したものであり,長岡平野西縁活断層帯は異なるものと思われます。
   なお,この付近で発生している過去の地震としては,1927年の三島郡関原の地震(M5.2) および1961年の長岡市付近の地震(M5.2)がありますが,今回の地震はそれらに比べ格段に規模が大きく, 2004年新潟県中越地震(M6.8)とほぼ同程度であると言えます。 歴史地震にまで遡ると,今回の地震と同程度の規模の地震としては,1828年三条地震(M6.9), および1802年佐渡小木地震(M6.8)の記録があります。

※1 逆断層型地震の詳しい解説は こちら をご覧下さい。






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