Topics 2007年8月 房総沖の群発地震活動・スロースリップ ✏ 2007/8/20 掲載
概要 現在の地震活動 詳細・群発地震活動 詳細・スロースリップ活動

█ 概要

   2007年8月13日より房総半島九十九里浜沖で群発地震活動が始まった。 この領域では6−7年周期で活発な群発群発活動がスロースリップイベント(SSE)と同期して発生してきたことが知られている。 今回も群発地震活動に伴って明瞭な傾斜変動が観測されスロースリップイベントの発生が捉えられた。 主な地震のメカニズム解は北北西−南南東方向に圧縮軸を有する低角逆断層型に求められている。 圧縮軸の方位はフィリピン海プレートの運動方向とおよそ一致する。 地震の深さはフィリピン海プレートの沈み込みに伴う相対運動の起こる面(力学的プレート境界)と調和的である。 傾斜変動から推定されたスロースリップイベントの断層面はこれらの地震の南に位置し深さも概ね一致する。
(文責:木村尚紀・関根秀太郎)

図 九十九里浜沖の群発地震活動の震央分布 ( Z < 35km ) (赤丸,一部自動処理結果を含む)
  傾斜変動から推定されたスロースリップの断層面,主なイベントのAQUA-CMT解・Hi-netメカニズム解および
  2002年房総スロースリップイベントの際の群発地震活動の分布(黒丸)をあわせて示す




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