地震の基礎知識とその観測  


  地震による災害は,自然災害の中でももっとも恐ろしいものとされています。 それは,地震の発生が突発的であり,瞬時に建物やいろいろな構造物に被害を与える上, 津波や崖崩れ,火災など様々な災害を同時多発的に連鎖誘発するためです。   このような地震災害に立ち向かうためには,まず地震という相手の素性をよく知っておく必要があります。 言うまでもなく,地震は私たちの目にすることのできない地下深部で発生するため, 地震の際に地下ではどのようなことが起きているのか,そしてそもそも地震は何故発生するのかといったことは, 長い間,謎とされてきました。 しかし,近年の観測技術の進歩や理論的研究の発展によって,現在では地震現象についての理解がかなり進んできました。

  ここでは,地震という自然現象,およびその観測の仕方や観測体制などについて体系的に説明します。
[2001年6月 岡田義光](2016年5月最終改訂)

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断層運動と震度・マグニチュード 地震の調査観測手法