【走向・傾斜角・すべり角】
地震を引き起こした断層面の向きや傾き,すべり方向を記述するためのパラメータ。
走向θは北から時計回りに,傾斜角δは水平面から下向きに計る。
すべり角λは,すべりの方向を水平面から反時計回りに計る。単位は度。
【品質(Variance Reduction)】
観測波形と解析結果から予想される計算波形の一致の度合を示す。(単位:%)。
観測波形と計算波形の2乗残差を観測波形振幅で正規化し,その値を1から引いた量。
最大100%であるが,80%以上であるとかなり良く,50%程度であれば妥当な解と言える。
20%以下の解は信用できない。AQUAシステムでは50%以上の品質が得られた解析結果を公開している。
【セントロイド】
地震波を発生させる領域は有限の広がりを持つ断層面であるが,
その断層面の大きさに比べて十分遠方から見たときに,
断層面上の1点からすべての地震波が放出されたとみなしうる点のこと。
断層の破壊開始点である「震源」とは定義が異なる。
【モーメントマグニチュード(MW)】
地震モーメント(M0)は地震のエネルギー量を表し,断層の面積および断層の食い違い量に比例する。
地震モーメントから我々に馴染みのある「マグニチュード」に換算したものがモーメントマグニチュード(MW)である。
M0をNm(ニュートンメートル)で表すと,
両者は logM0 = 1.5MW + 9.1 の関係がある。
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